一概に「学習障害(LD)」と言っても症状やその現れ方は多岐に渡り、分類も困難なのが現状です。
医者で、学習障害(LD)と診断されたとしても、「この子は本当に学習障害なのだろうか?」と確信をもてないのが本当のところではないでしょうか。

いくつか学習障害の症例・事例をご紹介していきたいと思います。

・落ち着きがなく、じっと座っていることができない、授業中に集中して話を聞くことができない
・ぼんやりしていることが多い
・ひとりごとを言う
・集団行動を拒否する
・特定のものにかなりこだわり、融通がきかない
・かんしゃくを起こす、乱暴な態度を取る
・整理整頓ができない
・左右が理解できない、地図が読めない
・日時や場所の概念が理解できない
・鉛筆が持てない
・ボール蹴りがうまくできない
・よくつまずく

また言語面や算数などについてこのような症状がみられる場合もあります。

・言語が不明瞭
・単語が覚えられない
・文章を文の順番通りに読むことができない
・文字が鏡文字になってしまう
・計算ができない
・記号の使い方がわからない
・数の概念が理解できない

言語や算数が苦手な子供は、学習障害の中でも「ディスレクシア(dyslexia)」と分類されます。
日本では、「難読症」「失読症」または「識字困難」とも言われ、LDの中では最も研究が進んでいます。

周りの正しい理解がないために、いじめに遭い、自分を責め、最悪の場合自殺をしてしまうとことにもなりかねません。
ここで紹介した症例はほんの一部の症例で、個人差があるので、学習障害が疑われる場合には専門家に診察を受けられることをおすすめします。